今日から数回に分けて公開していきます


今日から数回に分けて現在進行中の案件の
コンサルティング内容を公開していきたいと思います


以前より、進行中の案件のコンサルティング内容を公開するという企画は
案としてあったのですが、私自身が本当に公開などをしてもよいものか
今一つ考えが出来ていなった為に踏み切れないでいました

しかし、進捗状況とともにコンサルティング内容を公開すれば
きっと同じような状況で悩んでいるクライアントの
参考になるであろうと思い決意しました


現在サポートしているクライアントに
この件をお話ししたところ、快く同意してくださり
公開に踏み切りました


では、早速公開していきましょう

まず最初に現在サポートしているクライアントの
業態とどのような状況なのかを公開したしましょう


業態は、高級焼肉専門店です


店舗規模16坪 席数26席 テナントビルの2階
導入は階段のみ 階段の上り口にはいくつかの店舗の看板が乱立
月曜定休 ランチ営業はなし 17時オープン24時閉店

平均客単価¥8,000 使う人は¥20,000を超える時もあります
FD比 75%:25% 男女比 7:3

という状況ですから、高級焼肉専門店と分析できます

過去最高月商 600万円 だった業態が
現在は300万円を切っております

なんと半減以下になってしまっております
当然、赤字店舗 毎月数100万円の持ち出しです



和牛A5クラスのみを扱い
希少部位が差別化商品でした

開業当時は希少部位提供の先駆けのような店舗でした

実はこの店、FC業態でした
マスコミにも頻繁に登場する有名店であり、
本店は東京の中心部にあります

先だってもA5クラスの肉をランチにワンコイン商品として
提供しニュース番組に特集を組まれておりました


過去に本部と取引内容の件でトラブルがあり
今は、ライセンス店となっております

したがって、以前は本部指定のベンダーより商品を
仕入れておりましたが、現在は独自に仕入れております

その結果仕入れコストは低減したそうです


不振になった理由はいくつかありますが、
人的要因が理由の大部分を占めています

あらゆる意味でスタッフが定着しなかった
定着しない理由は様々ですが、根本原因は同じであると分析しております

とにかく定着しない、補充しても同じ現象が起きる

地域一番店になり、大手のチェーン店を撤退に追い込んだりもしましたが、
追われる立場になった段階での施策が何もなかった


差別化要因であった希少部位がポピュラーになり
同程度の商品が比較的容易に安価に消費できるようになったこと


経済状況が悪化したといい、不振理由の多くを外部要因に転嫁し
効果的な販促や戦略を実行してこなかった

売上減に伴い仕入れ価格を見直すという一環で
仕入れ価格の低減に伴い商品グレードも落としてしまった

しかし、売価の下降は仕入れ価格の連動せず
それ程でもなかった為、消費者が離れた


また、店舗ではどうしようもない原因として
駅前再開発の工事が始まり商業施設が閉鎖し
その影響で乗降客数が35%減少した

しかし、再開発もやっと今月で完了し
地域に活気が戻ってくると期待している状況であります

色々な状況に起因して徐々に売り上げが下降し
昨年の9月にスタッフを入れ替えてから
一気に売り上げが下降しだし
現在は前記のとおりの結果になっております

まず今日は、過去の状況と現状を紹介するだけにしておきましょう

ただ、これを読まれて何となく同じ感じがするなぁと思われた方も
多いと思います


私はホームページのなか
焼肉業態の成功要因の中で

焼肉業態は業態を細分化し、戦略を立てることが
成功するためには重要であると喚起しております


その観点でこのクライアントの店舗を
分析し、戦略を立てて再生させていきたいと思っております


次回より戦略の内容を公開していきたいと思います


次回は、店長が提案してきたとんでもない内容と
それを真剣に検討してしまう経営者の心理分析を紹介したいと思います


2011年03月07日(月) No.54 (クレドの動き)

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